書評

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【書評】クレイグ・モドさんの『ぼくらの時代の本』を読んだ

献本御礼。実は「dotplace」にほぼ全文公開されているし、Craig Modのサイトでも原文(英語)がほぼ全文公開されているエッセイです。
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【書評】コグレマサトさん+まつもとあつしさんの「LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?」を読んだ

献本頂きました。ありがとうございます。ボクは「LINEはやらない」と決めているのですが、ここまで流行るのはどういう理由で、どう普及して、実際のところどう使われているのかには関しては興味があります。そういう意味で参考になった1冊です。
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【書評】山田順さんの「出版大崩壊 電子書籍の罠」を読んだ

いよいよ日本にもKindleが、そしてKoboがやってきます。期待する声、歓迎する声はネットで多く見られるので、あえて悲観的な見方をしている本を読んでみました。この本の著者である山田順さんは、出版社(光文社)で長年編集をやっていた方です。 ...
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【書評】石橋毅史さんの「『本屋』は死なない」を読んだ。

この本が発行されてから、ボクの近所の小さな書店では、目立つ位置にかなりの量が平積みしてありました。たぶん今でも積んであります。ボクは「街の小さな書店」に明るい未来は無いと思っているのですが、このタイトルを書店で見て、書店員や書店主がどういう...
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【書評】高須次郎さんの 「グーグル日本上陸撃退記―出版社の権利と流対協」を読んだ

昨日、空き時間に書店によって、たまたま目についた本です。 書店で「はじめに」をさっと斜め読みしたところ以下の様な記述が目にとまりました。最初の1~6章はグーグルブック検索和解問題の顛末について取り上げています。 また、もうひとつは、グーグル...
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【書評】違法ダウンロード罰則化のニュースを見て、山田奨治さんの「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」を読んだ

この週末の夕方に、こんなニュースが流れました。 違法ダウンロードに罰則 著作権法案修正で合意 - 47NEWS 具体的にどんな条文になるかまだ明かされていないため詳細は判らないのですが、報じられている内容を読む限り、2010年1月から施行さ...
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【書評】津田大介さんの「動員の革命」を読んだ

タイムラインで見かけて4月4日にAmazonで予約、4月7日には既に書店へ並んでいたようです。結局4月10日に届いたのですが、奥付を見たら発行日は「4月10日」になっていました。Amazonが発行日まで待っていたのでしょうか?こういう配本の...
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【書評】まつもとあつしさんの「ソーシャルゲームのすごい仕組み」

本書を知ったきっかけが判らなくなってしまったのですが、初版発行4月10日より前の4月8日にAmazonで注文して、なぜかその日のうちに配達されています。 ソーシャルゲームのすごい仕組み (アスキー新書 212)posted with ama...
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【書評】佐々木俊尚さんの「電子書籍の衝撃」を読んだ

実は読んだことが無かった1冊。2010年4月の発行なのですが、知ったのがつい最近。今更読んでも……と思って、敬遠していました。 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)posted with amazlet at 12.04.08佐々木 俊尚...
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【書評】福井健策さんの「著作権とは何か」を読んだ。

岡田斗司夫さんとの対談本「なんでコンテンツにカネを払うのさ?」で、創作者の権利を守る立場の発言やスタンスがよかったので、1冊著書を読んでみたいなーと思って選んだのがこちらの本です。 著作権とは何か ―文化と創造のゆくえ (集英社新書)pos...
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【書評】本田雅一さんの「iCloudとクラウドメディアの夜明け」を読んだ

小飼弾さんに勧められ、読んでみました。結構知らないことがあって、勉強になりました。 iCloudとクラウドメディアの夜明け (ソフトバンク新書)posted with amazlet at 12.03.26本田 雅一 ソフトバンククリエイテ...
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【書評】伊藤計劃さんの「The indifference engine」を読んだ。

ちょっと記憶に自信がないので Twilog を遡ってみたのですが、下記のツイート(2月28日)をリツイートした直後に「予約済み」とつぶやいているのと、Amazonの注文日が2月27日なので、恐らく2月25日発行のSFマガジン4月号に載ってい...
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【書評】アイザック・アシモフさんの「われはロボット[決定版]」を読んだ。

有名な「ロボット工学三原則」を生み出したアシモフの代表作。SFの古典です。最初の「ロビイ」が書かれてから、もう70年以上経っているんですね。実はいままで、ちゃんと読んだことがありませんでした。 われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット...
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【書評】イーライ・パリサーさんの「閉じこもるインターネット」を読んだ。

何がきっかけでこの本を買ったか忘れてしまったのですが、帯を書いているのが東浩紀さんと津田大介さん、発行が早川書房(いずれもTwitterでフォローしている)なので、その界隈から流れてきた情報を見て、たぶん「これは読んでおかないと」と思ったの...
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【書評】津田大介さんの「情報の呼吸法」を読んだ。

昨日書いたエントリーでもチラッと書きましたが、津田さんの「嫌儲」についての見解が言及されているというレビュー(確かツイート)を見て、これは読んでおかないとまずいなと思い購入しました。 情報の呼吸法 (アイデアインク)posted with ...
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【書評】野尻抱介さんの「南極点のピアピア動画」を読んだ。

野尻抱介さん5年ぶりの新刊です。Amazon での予約開始直後に注文したはずだったのですが、みごとに konozama を食らってしまいました。 【ニコニコ動画】初音ミクが来ない?来た? (最終版) まあ、ワンカップPさんの動画を思い出して...
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【書評】石黒浩さん、池谷瑠絵さんの「ロボットは涙を流すか」を読んだ。

先日、新宿高島屋のショーウィンドーで展示されたアンドロイドが話題になりました。こちらの製作者である、大阪大学教授の石黒浩さんによる著書です。動画を見て頂ければわかるとおり、怖いくらい人間にそっくりなアンドロイドの研究開発をされています。ロボ...
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【書評】有田隆也さんの「心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎」を読んだ

こないだからずーっとこの辺りを考えてるんだよねー。ロボットの意識や感情って、どうやったら生まれるんだろうって。— 鷹野 凌さん (@ryou_takano) 2月 14, 2012 Twitter でこんなことをつぶやいたら、お勧めされた本...
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【書評】宮川剛さんの「『こころ』は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学」を読んだ。

先日、ラマチャンドランさんの「脳のなかの幽霊」を読みましたが、この本が書かれた1998年時点では判明していなかった大きなできごとがあります。それが「ヒトゲノム・プロジェクト」です。そこで今回は、その最新の知見を踏まえた本を読んでみました。こ...
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【書評】ラマチャンドランさんの「脳のなかの幽霊」を読んだ。

「人とロボットの秘密」を読んで、最新の脳科学について知りたいなーという欲求が湧いてきました。ただ、脳科学のブームに乗っかって怪しげな本もたくさんでているのも聞いたことがあったので、Google+でオススメを聞いてみたら、真っ先に、しかも二人...
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