こちらはiBookstoreで配信されていた「To LOVEる ダークネス」カラー版の1巻です。現時点でiBookstoreからは消滅し、購入することはできなくなっています。
実は既に、何作品も消えているという話は聞いていました。「おまもりひまり」「こえでおしごと」「GANTZ」……ただ、自分の目で確認したわけではなかったので、ブログ記事にするのは避けていました。
しかし、実は一足先に、ジャンプBOOKストアで「To LOVEる」「To LOVEる ダークネス」が、配信停止になったという話を聞きました。この2作品はiBookstoreで配信されており、えっちい描写が多いのによくAppleの審査通ったなと感心していたのです。
ちなみに「To LOVEる」と「ダークネス」は、iOS版「ジャンプBOOKストア」では既に配信停止措置がとられていたりします。iBookstoreでも同じ運命をたどる可能性大。 twitter.com/ryou_takano/st…
— 鷹野 凌さん (@ryou_takano) 2013年3月13日
恐らくこれはiBookstoreにも波及するだろうなと思い、数冊購入しておきました。また、実在していたという証拠も残しておきました。下図は、昨日(2013年3月20日)時点の「to love」の検索結果です。
これが今日は下図のような状態になっています。
「To LOVEる ダークネス」は全滅です。「To LOVEる」もほとんどが消えています。
可哀想に……しかし、希望を捨てるのはまだ早い。実は「GANTZ」は一旦消えていたのが、復活しています。
こういう場合もある、ということですね。
以前登録されていたカテゴリは不明ですが、現在のカテゴリは「アクション」です。R15やR18という表記は見当たりません。カテゴリを変えたり、R15やR18といった表記をしたから配信再開された、というわけではないようです。
恐らく「GANTZ」の場合は「暴力表現」で、「To LOVEる」」と「ダークネス」は「性的表現」でApple的にアウトなんでしょうけど、だったらそもそも最初から配信するなと思うのはボクだけでしょうか?
ユーザーからすれば、明確な理由もわからないまま、削除されたり、また復活したり……これでは安心して購入することができません。iCloudで、購入済みのデータはバックアップされているので、ストアから消えてもそのまま継続して読むことは可能です。が、続刊のある漫画の場合、多くの人は同じシリーズは同じストアで買いたいと思うのではないでしょうか。
To LOVEる―とらぶる―ダークネス カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
posted with amazlet at 13.03.21
集英社 (2012-12-29)
まあ、iOS系でえっちいのを読むのは、諦めた方がよさそうです。
[2013.4.21追記]
「To LOVEる―とらぶる―ダークネス」がストアに復活しました。
また消えることがないよう祈ってます。