[画像:プレスリリースより]
株式会社ビーグリーは4月16日、自社の運営する電子書店「まんが王国」に、AIを活用したウェブ接客サービスを導入したことを発表しました。
ビーグリーが採用したのは、株式会社プレイドが提供する「KARTE(カルテ)」と、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社が提供する「アイジェント・レコメンダー」。「KARTE」は、ユーザーの行動や感情をリアルタイム解析して顧客体験をカスタマイズするサービス。「アイジェント・レコメンダー」は、AIによるリアルタイム・レコメンドサービスです。
ビーグリーはこの2つを「まんが王国」で連携させることにより、個々のユーザー属性や行動に合わせた形で、隠れた名作や、いま話題になっている作品をリアルタイムで紹介できる、独自の「おもてなし」を実現したとしています。
なお、「KARTE」は3月からすでに導入されており、施策実施グループと未実施グループを比較した結果、購入率(CVR)が14%向上しているとのこと。このサービスと「アイジェント・レコメンダー」を連携させることにより、画一的な施策ではなく、個々のユーザー嗜好に沿った作品のレコメンドを可能としたとのことです。
関連情報
- ビーグリーのプレスリリース
- CX(顧客体験)プラットフォーム KARTE(カルテ)
- シルバーエッグ・テクノロジーのプレスリリース