(※写真:写真素材 足成より)
koboイーブックストアで“Wikipedia”作品が増えている – 電子書籍情報が満載! eBook USER ※2012年9月18日
2012年12月末までに日本語コンテンツ20万冊の達成を目指している同ストアだが、そうした状況の中でWikipediaコンテンツを電子書籍として配信することに対し、ネットでは「コンテンツの水増し」との見方も少なくない。
ちゃんと普通の書籍が増えていても、こういう行為の影に隠れて見えなくなってしまっているというのが悲しいところですね。まあ、自業自得ですが……。
「小説・文学」と「コミック・グラフィックノベル」がそれぞれ6000件強増えていることは、きちんと評価したいと思います。ただし「グラフィックノベル」は両方に含まれているので、合計12000件増えているわけではありません。
ちなみに誤解している人も多いようですが、「青空文庫」は初めからラインナップされているので、後から水増ししたわけではありません。koboイーブックストアオープン初日に登録されていた「青空文庫」が10741件、青空文庫公式で公開されている著作権切れ作品が当時11153件なので、初めから大半が登録されていたのです。そして「無料書籍が1万冊」というのはオープン前から告知していたことです。
ちなみに、このエントリーを書く際に改めて確認をしたら、ウィキペディア作品は消えていました。さすがに批判の声を無視できなかったというところでしょうか。
楽天さん、もうちょっと工夫しましょうよ。富士通BooksVみたいに雑誌記事を1ページ100円で売るとか。
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[追記]
今朝(6時頃)確認した際には、上図のように消えた状態だったのですが、今(16時)検索したら復活してました。というか増えてました。うん、批判の声は無視ということですね。
[さらに追記]
koboイーブックストアでウィキペディアの作家さん情報 約500件の配信を順次始めました。作家さんの情報や、作品の時代背景などに関する理解も深めていただき、本選びの参考にぜひご活用ください。読書の楽しみがさらに増しますね。Koboで、より充実した読書をお楽しみ下さい!
— 三木谷浩史 H. Mikitaniさん (@hmikitani) 9月 19, 2012
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