Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が始まってから2カ月が経ちました。またラインアップに大きな変動があったので、ジャンル別・出版社別に調べてみました。
10月1日朝時点での読み放題対応は12万8456点。開始当初の14万点超、1カ月前の13万3000点に比べるとだいぶ減った感がありますが、いちおうまだ公式発表の「12万点」より多い状態は続いています。ではジャンル別や出版社別ではどうでしょうか?
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ジャンル別
「雑誌」と「タレント写真集」は2カ月連続増加。「コミック」は2カ月連続の大幅減少。「アダルト」は、先月は減っていたのが、今月は大幅増加。「文学・評論」「趣味・実用」「ライトノベル」「ボーイズラブ」は、先月は増えていたのが、今月は大幅減少。といった傾向です。
出版社別
ソースは「Kindleストア:出版社」の一覧です。出版社なのに出版社一覧には載っていないケースがあるので、この集計対象にも入っていません(マイナビ出版やゴマブックスなど)。あらかじめご了承ください。
たくさん配信していたフランス書院、白泉社、光文社、プランタン出版、イースト・プレスがゼロになっています。ぶんか社、講談社は4桁減。逆に、エイ出版社が大幅に増加しており、雑誌増に大きく寄与しています。
[10月4日追記:講談社はゼロに(抗議のリリースを配信 [PDF])、ぶんか社は逆に約1200点と復旧しています。]
契約継続する? それとも解約する?
継続するか解約するかは、自分の読みたい本や雑誌があるか次第。自分の目で判断することをオススメします。