Kindle Unlimitedサービス開始から1年と4カ月経ったので、ラインアップをジャンル別・出版社別に時系列で比較してみた

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アマゾンの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が始まってから1年と4カ月経ちました。ラインアップはどうなったでしょうか? ジャンル別・出版社別に調べてみました。

12月2日19時時点での読み放題対応点数18万1423点と、11月7日時点の17万7289点に対し4134点の増加でした。ここ半年ほどの安定した増加傾向に変わりはありません。2016年8月3日のオープン時からは、4万1280点増加しています。下記グラフは、前月との差の推移です。減ったのは最初だけで、あとは一貫して伸び続けていることがわかります。

※スマートフォンの方は、画面を横にしてください

なお、同時点でのプライム会員向け読み放題サービス「Prime Reading」対応点数は893点と、先月の889点に比べ微増しています。いや、まあ、ほんとに微増です。

ではジャンル別や出版社別ではどうでしょうか?

ジャンル別

傾向としては、ほぼ全ジャンル増えている中、「コミック」だけ355点減っていること、「ティーンズラブ」が1472点も増えていることが特筆事項です。

前回の調査時点から、ジャンル別の数字が左カラムから消えたのでやめるかどうか迷ったのですが、主要28ジャンル程度の話なので今回もぷちぷち28回クリックして調べました。手入力なのでミスがあるかも。

出版社別

こちらのソースはいつもと同じように「Kindleストア:Kindle本:読み放題対象タイトル:出版社」の一覧です。出版社なのに出版社一覧には載っていないケースがあるので、この集計対象にも入っていません(ゴマブックスなど)。あらかじめご了承ください。

大きなトピックスとしては、KADOKAWA系の配信が始まったこと。Kindle Unlimitedの開始以来、1年と3カ月間ずっと未配信だったのですが、ついに参入しました。とはいえ、合計93点と「お試し程度」感は否めません。KADOKAWA系以外にも何社か新規参入がありますが、いずれも配信数は少ないです。

全体では、大幅増は光文社(+200点129.9%)、ぶんか社(+153点108.7%)、西東社(+90点550.0%)など。大幅減は東洋経済新報社(-29点82.2%)くらいです。

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継続するか解約するかは、自分の読みたい本や雑誌があるか次第。自分の目で判断することをオススメします。

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