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凸版印刷というより、BookLive!を目当てで行きました。つい先日リニューアルしたばかりで、直後にレビューをしています。ボクの中ではかなり評価が高いストアです。一般的に評価の高い紀伊国屋BookWeb/Kinoppyと、非常にいい勝負をしてると思っています。
[参考]
凸版印刷のブースで目についたのは、桜庭一樹さん原作の「伏」のコーナーでした。だってオタクだもん。メディアミックス展開を、凸版印刷が幹事になってやっている、とおっしゃっていました。なるほど。
この一角だけ、他の場所と雰囲気が全く違っていました。
BookLive!のコーナーに移動してみて驚きました。置いてある端末に「BookLive!」の文字が刻まれている!
典型がBookLive(東京都台東区)だ。凸版印刷とインテル日本法人、及び凸版印刷子会社のビットウェイが立ち上げ、2011年から電子書籍ストア「BookLive!」を運営してきた同社だが、今秋にもNEC製の電子書籍端末を採用して自らサービスとハードウエアを統合した事業を始めることが本誌取材で明らかになった。
凸版印刷はグループ会社を通じて、電子書籍端末を今秋に発売する。サービス開始当初の電子書籍数は8万点で、専用の端末で配信する。端末価格は7000円前後と、ライバルの楽天やソニーより安くする。米アマゾン・ドット・コムも日本で端末を発売する見通しで、電子書籍市場で顧客獲得競争が激しくなりそうだ。
どうせ日経ソースだし……と思っていたら、まさか出展しているとは。
ちょうどテレビ局の取材が来ていたタイミングだったようで、触っている様子を撮っていたのですが、ボクが触ることはできませんでした。残念。ただ、直前の日経の報道のおかげかどうかわかりませんが、ブースは結構盛況でした。
ただ、この端末を投入するのは秋らしいので、楽天koboやAmazonの旋風が吹き荒れた後になるというのがなんともタイミングが悪い。大切なのは端末のスペックではないのに、どうしても一般消費者は端末に目がいってしまいます。実際利用するにあたっては、ストアの利便性やラインナップ数など、周囲を取り巻く環境こそ重要なのですが……。