著作権法改正によって何がOKで何がダメになったのかを把握しておこう

(※写真:ラブフリーフォトより)

先週末に衆議院を通過した著作権法改正について。ボクは政府案には基本的に賛成でしたが、違法ダウンロード刑事罰化については反対でした。選挙区の議員に陳情書を送ったりしましたが、残念ながら参議院を通過するのも時間の問題のようです。

この週末、どういう方向でエントリーを書こうかいろいろ思い悩みました。ボクはただ単に著作権関連に興味を持ちいろいろ勉強しているだけの人間に過ぎません。ボクが誤認識に基づく情報発信をして周囲を惑わすのは嫌だから、何が違法か何が合法なのかについてはできれば専門家から発信して欲しいと願っていました。

そうしたら、やはりちゃんと情報発信してくれる人が現れました。ありがたいことです。

リンク先を読めば詳しいことは判りますが、簡単にまとめると

  • 普通のCDからのリッピングは、今までも合法、今後も合法
  • 今は亡きCCCDからのリッピングは、今までも違法、今後も違法(ただし刑事罰は無い)
  • DVDからのリッピングは、今までは合法、今後は違法(ただし刑事罰は無い)
  • DVDリッピングツールの提供は、今までも[不正競争防止法]によって違法(昨年12月より刑事罰化)、今後は著作権法でも違法
  • 違法にアップロードされた音楽・動画を違法ファイルだと知っててダウンロードするのは、今までも違法、今後は刑事罰

ということになります。ボクの認識もズレていなかったので、ほっとしました。

[参考]

コメント

  1. Unknown より:

    B-CASやフリーオ等についてはいかがでしょう?
    1.B-CASカードを改造する
    2.改造されたB-CASを使用した視聴
    3.改造されたB-CASを使用した録画
    4.フリーオ等で暗号化の掛かってないTSを記録する

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