ハフィントン・ポストにみる「編集」の未来 « マガジン航[kɔː]
仲俣暁生さんと初めて仕事をさせて頂いたのですが、編集者としての仕事ぶりがハフィントン・ポストとは非常に対照的でいい刺激になりました。ハフィントン・ポストは一切原稿に触らない代わりに、「載せない」という判断をする場合もあるという「弱い編集」の形。
仲俣さんのような「強い編集」は、原稿の内容がどうやったらもっとわかりやすくなるか、研ぎ澄まされるか、読者に伝わるかを徹底的に考え、著者と対峙します。バトルと言ってもいいかもしれない。まあ、ボクの原稿が未熟だったというのもあるのでしょうけど。これからの時代は、どちらの編集の形もありなのかな、とは思います。
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