Google+に新しく追加された機能で、自動バックアップ写真から時系列で自動的にアルバムを生成する「ストーリー」が、何か楽しかったのでレポートさせて頂きます。
必要な準備
「ストーリー」を自動生成させるのに必要な設定は、3ヶ所あります。
「ロケーション履歴」を有効にする
これはGoogle+の設定ではなく、Googleマップの設定です。
自分だけが見られる位置情報の履歴を、保存しておくかどうかの設定です。
「自動バックアップ」をオンにしておく
この設定は、モバイルアプリの全般設定にあります。
AndroidやiPhoneで撮影した写真を、自動的にGoogleがバックアップしてくれる設定です。画像のファイルサイズ次第ですが、個人的には「Wi-Fi接続を使用できる場合のみ」にして、キャリア回線は使わない方がいいと思います。
【追記】自動バックアップじゃなくても、Google+写真に何らかの形でアップロードすれば、写真の日付情報を元に作成してくれたりするみたいです(追記ここまで)
「おまかせビジュアル」をオンにしておく
この設定は「設定」の「写真と動画」にあります。
モバイルの場合も同様です。
これをオンにすると、Googleが「自動バックアップ」で保存された写真を元に、自動でエフェクトを付けたり、動画を作成したり、「ストーリー」を作ってくれたりします。もちろん元画像はそのままですし、勝手に誰かへ公開されることもありません。
これであとは外出先で写真を撮りまくるだけです。
Google+の「写真」メニューに自動生成される
「ストーリー」が作成されると本来なら通知が届くらしいのですが、ボクの場合はなぜか通知が届かず知らないうちに生成されていました。Google+の「写真」メニューの「もっと∨」に、「ストーリー」があります。
「ストーリー」を開くと、自動生成されたストーリーの一覧が開きます。
モバイルの場合は「写真」の「ハイライト」に混ざっています。
ストーリーを開くと、自動生成されたストーリーの確認や編集ができます。画面の右端をクリックすると、ストーリーの先が確認できます。写真にキャプションを付けることもできます。
右上の[編集]をクリックすと、近いロケーションで撮った写真の一覧から、どの写真をストーリーに含めるかを選択できます。
最後のページまでたどり着くと、このストーリーのURLや、共有するためのメニューが右下に表示されます。
コメントを入力して共有する対象を選択し、投稿しましょう。
実際の投稿は、こんな感じになります。
ヘルプには「楽しい思い出をストーリーで振り返り、公開する」というキャッチコピーがついてますが、ほんと何も考えなくてもそれなりに見た目の良いアルバムを勝手に作ってくれるので、なんか楽しいのです。外出先でたくさん写真を撮るのがクセになりそう。
Google I/O(6月25日・26日)前後でもっといろいろ新機能の追加もあるだろうし。「Google+ガイドブック」の改訂作業は、7月に入ってからかな。
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Androidアプリがアップデートしてデザインが変わったので、恐らくPC版やiPhone版もそのうち変わるだろうなあ……。