倉下忠憲さんの〈びっくら本〉企画に乗って、2017年に読んで面白かった本を10冊挙げてみる #mybooks2017

【広告】この記事内の一部のリンクはアフィリエイトになっており、リンク先で商品が購入されると当ウェブサイトの運営者である鷹野凌に収入が入る仕組みになっています。

鷹野の本棚

2017年に読んで面白かった本を10冊挙げてみます。元ネタは、倉下忠憲さんの〈びっくら本〉企画です。

昨年の〈びっくら本〉で“「ブクログ」をもうちょっと有効活用したいなあ”なんて言っておきながら、結局、ちゃんと読書記録を付けていない私。そこで、机の後ろにある本棚をじっと眺めて……アレ? 買っただけで積んでる本ばかり目立つぞ?

そこで、デジタルはどうだろうと Kobo と Kindle を開いてみても、読みかけばかり。どうも今年は BOOK☆WALKER でエンタメばかり読んでいたようです。というわけで、読書履歴を自動で記録してくれる BOOK☆WALKER の「読書ノート」からデータを引っ張ってみました。

1月の読書:読んだ量 14215ページ、読んだ本 75冊、読んだ時間 3922分間

2月の読書:読んだ量 27233ページ、読んだ本 114冊、読んだ時間 2301分間

3月の読書:読んだ量 28635ページ、読んだ本 137冊、読んだ時間 4166分間

4月の読書:読んだ量 27288ページ、読んだ本 126冊、読んだ時間 5667分間

5月の読書:読んだ量 18630ページ、読んだ本 69冊、読んだ時間 6186分間

6月の読書:読んだ量 35960ページ、読んだ本 156冊、読んだ時間 5537分間

7月の読書:読んだ量 33725ページ、読んだ本 137冊、読んだ時間 7724分間

8月の読書:読んだ量 15117ページ、読んだ本 64冊、読んだ時間 2228分間

9月の読書:読んだ量 29524ページ、読んだ本 128冊、読んだ時間 2837分間

10月の読書:読んだ量 29610ページ、読んだ本 123冊、読んだ時間 4478分間

11月の読書:読んだ量 25898ページ、読んだ本 109冊、読んだ時間 2969分間

12月の読書:読んだ量 21704ページ、読んだ本 87冊、読んだ時間 2729分間

———————————————————————-

2017年の読書:読んだ量 307539ページ、読んだ本 1325冊、読んだ時間 50744分間

そんなに読んでるのか……。

BOOK☆WALKER

どうやら昨年の3倍くらい読んでいたようです。とはいえ、同じ本を繰り返し読んだ場合もカウントされてるんですけどね。〈2018年12月26日追記:上図の「読んだ順」は、同じ本を繰り返し読むと、過去の数字が減る模様。素直に「読書ノート」を調べるべきでしたorz〉アニメもやたらと観ていた気がしますし、エンタメに飢えていたんでしょうか? そんな今年読んだ中から選んだ10冊(というかシリーズ)を紹介します。

◆ ◆ ◆

掟上今日子の備忘録 – 西尾維新/VOFAN:電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

西尾維新さんにインタビューをする仕事が回ってきて、でも〈物語〉シリーズくらいしか読んでなかったよなあ、と次に手に取った小説シリーズ。レビューも書きました。もちろんコミックも読んでます。

◆ ◆ ◆

バクマン。 モノクロ版 1 – 大場つぐみ/小畑健(ジャンプコミックスDIGITAL):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

マンガ家がβリーダーを組織化し、一般公開前に読者の声を聞いてストーリー展開を決める……という話が『バクマン。』に出てくるのは知っていたけど、ちゃんと読んだことがなかったので。2008年から2012年までの連載なので、2013年にリリースされた「comico」「マンガボックス」は知らずに描いているわけですよね。すごい。

◆ ◆ ◆

虫籠のカガステル(1) – 橋本花鳥(RYU COMICS):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

橋本チキン(現・橋本花鳥)さんが個人サイト「チキンの魂」で連載していたマンガ。フランス語訳版で商業化され、日本語商業版があとから出るという、リアルでもびっくり展開だったりします。

◆ ◆ ◆

コトノバドライブ(1) – 芦奈野ひとし(アフタヌーン):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

芦奈野ひとしさんの『ヨコハマ買い出し紀行』の、次の次の作品。芦奈野ひとしワールドの空気感、大好きなんですよね。連載終わってしまったのが残念……。

◆ ◆ ◆

アリスと蔵六(1) – 今井哲也(RYU COMICS):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

「アニメ化決定!」の報を見て買ったり、アニメを観てから買う場合も結構多いのですが、この『アリスと蔵六』はその前から買っていました。「アニメ化決定!」の報を見てすぐ、アニメ化前にレビューを書いたという私としては珍しいパターン。しかし、アニメが終わってから、連載も止まってる……早く再開しないかなあ。

◆ ◆ ◆

ゼロから始める魔法の書 – 虎走かける/しずまよしのり(電撃文庫):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

こちらはアニメを観てから買って読んだ作品。しまかz……いえ、なんでもありません。コミック版でレビューを書きました。見た目は萌えっぽいのですが、中身は超正統派なファンタジー作品だったりします。ファンタジー世界、好きなんですよね。

◆ ◆ ◆

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか – 大森藤ノ/ヤスダスズヒト(GA文庫):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

外伝『ソード・オラトリア』のアニメ化をきっかけに、まず外伝じゃないほうの原作小説から読んでみるかと買った作品。購入履歴を見たら、そのまま外伝とそのコミックまで一気に買って読んでいました。改めて、自分ってほんとにファンタジーが好きなんだな、と。

◆ ◆ ◆

狼と香辛料(1) – 小梅けいと/支倉凍砂/文倉十(電撃コミックス):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

最終巻はまだ出ていませんが、「電撃マオウ」での連載は2018年2月号で終わりました。コミカライズ完結記念。レビューも書きました。原作小説は続編『狼と羊皮紙』が出たり、短編集が出たりと、息の長いシリーズ。ファンタg(ry

◆ ◆ ◆

木根さんの1人でキネマ 1巻 – アサイ(ヤングアニマルDensi):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

Facebook で流れてきたウェブコミック「マンガPark」で読んで、大笑いしてそのまま単行本も買ったパターン。「布教したい」と思ったのはひさびさかも。あふれるこじれた映画愛に涙がちょちょぎれます。レビューも書きました。エヴァの回が至高。ちなみに私は、スターウォーズシリーズをいまだに1作も観たことがありません。というのを Facebook でポロッっと言ったら、コメント欄が大変なことになりました。第4話のネタであります。

◆ ◆ ◆

10

幼女戦記 1 Deus lo vult – カルロ・ゼン/篠月しのぶ:電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

放映中に「dアニメ」での配信がなかった(終わってから配信開始された)ので、先に原作とコミックを読んだパターン。第一次世界大戦をガチで描いた戦記物にちょっとだけ幼女(中身はおっさん)と魔法要素が加えられています。コミック版でレビューも書きました。「羊の皮を被った悪魔か神の使徒か」というのはなかなか気に入っている記事タイトルだったり。

◆ ◆ ◆

少女終末旅行 1巻 – つくみず(バンチコミックス):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

アニメで第1話を観てすぐ単行本を買いました。こういう空気感も、大好き。最初に想起したのは sasakure.UK さんの鏡音リンオリジナル曲「しゅうまつがやってくる!」だったりします。もちろんレビューも書きました。

◆ ◆ ◆

魔法使いの嫁 1巻 – ヤマザキコレ(ブレイドコミックス):電子書籍ストア – BOOK☆WALKER –

アニメ、最初はスルーしていたのですが、Facebook で友達が激推ししていたので観て読んでみました。レビューも書きましたよ。ファ(ry

あれ? 12冊(というかシリーズ)ある? ま、いいか。

タイトルとURLをコピーしました