アマゾンの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が始まってから1年と5カ月が経ちました。ラインアップはどうなったでしょうか? ジャンル別・出版社別に調べてみました。
1月4日7時時点での読み放題対応点数は18万4975点と、12月2日時点の18万1423点に対し3552点の増加でした。安定した増加傾向に変わりはありませんが、若干鈍化しています。2016年8月3日のオープン時からは、4万4832点増加しています。下記グラフは、前月との差の推移です。減ったのは最初だけで、あとは一貫して伸び続けていることがわかります。
※スマートフォンの方は、画面を横にしてください
なお、同時点でのプライム会員向け読み放題サービス「Prime Reading」対応点数は860点と、先月の893点に比べ微減しています。
ではジャンル別や出版社別ではどうでしょうか?
ジャンル別
「ノンフィクション」だけ微減している以外は全ジャンル増えています。とはいえ今回は、前月比ではどれも数%増と、目立って増えたジャンルもありません。
相変わらずジャンル別の数字が左カラムから消えたままなので、今回もぷちぷち28回(戻る操作があるので×2)クリックして調べました。手入力なのでミスがあるかも。
出版社別
こちらのソースはいつもと同じように「Kindleストア:Kindle本:読み放題対象タイトル:出版社」の一覧です。出版社なのに出版社一覧には載っていないケースがあるので、この集計対象にも入っていません(ゴマブックスなど)。あらかじめご了承ください。
全体では、大幅増はPHP研究所(+194点112.9%)、フランス書院(+312点442.9%)、三才ブックス(+65点119.3%)、マガジン・マガジン(+53点153.5%)、芳文社(+22点146.8%)など。先月から配信開始されたKADOKAWA系は、増加率は高いですが、合計93点→170点なので、点数的にはまだまだ「お試し程度」感は否めません。ちなみに前回、アスキー・メディアワークスが未配信であることを書き忘れていました。電撃ェ……。大幅減は小学館(-105点72.2%)、すばる舎(-30点82.7%)、ジーオーティー(-71点51.0%)、朝日新聞社(-67点96.5%)などです。カンゼンなどが復活、銀の鈴社が全滅しています。
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