第4章 無断で利用できる著作物を教えて!――窓の杜連載「クリエイターが知らないと損する“権利や法律”」のセルフ解説

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窓の杜で私の著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』の内容がほぼ丸ごと、日替わりの連載形式で紹介されています。せっかくの機会なので、セルフ解説してみます。今回は第4章。

第4章「無断で利用できる著作物を教えて!」は、「許可を取れば利用できるのだけど」「勝手に利用していいと書いてある」「〈コラム〉パブリック・ライセンスについて」「ネットで拾った画像は利用できるのか」「引用したはずなのに怒られた」「撮影禁止の建物っておかしい」「著作権には有効期限がある」「〈コラム〉パクツイは非親告罪」の8本。これまでの章より濃密になっています。

第3章までは基礎の「キ」でしたが、この第4章からは「ソ」が始まります。無断で利用しちゃダメなのが原則なんだけど、実は無断で利用してもいい例外があるんですよ、というのをかみ砕いて説明しているパートです。

あらかじめ利用許諾範囲を明確にしているケースもあるとか、バイラルメディアの間違った「引用」とか、著作権の保護期間とパブリックドメインなどなど、書きたくて仕方なかったトピックばかり。この辺りの執筆はノリノリでした。

「パブリック・ライセンス」と「パクツイ」についてはどうしても踏み込んだ解説をしておきたかったので、コラムの形で差し込むことに。先生と生徒の会話の形だと、踏み込んだ解説をするのが難しかったのです。いいアクセントになってるかな?

8月3日に始まったAmazonの「Kindle Unlimited」で、この本が読み放題の対象になってます。30日間無料お試しできるので、いまならこの続きも読み放題!

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