「第18回スクエニ マンガ大賞」盗用問題でスピリッツ編集部の人のボヤき
スピリッツ編集部の方がボヤいてるように、編集側が世の中の全ての作品に目を通した上で、応募作品が盗用じゃないかどうかを完璧にチェックするのは不可能に近いと思います。
しかし今回の事件は、一般に公開されればあっという間に盗用がバレるという事実を改めて浮き彫りにしました。バレれば受賞取り消し・賞金返上・作家人生終了\(^o^)/というリスクを冒してまで盗用しようと思う人が今後も現れるでしょうか? すぐにバレるということが認知されれば、少なくとも国内メジャー作品からの盗用は少なくなるのではないでしょうか。楽観的すぎる?
もし出版社が本気でこういった事件を未然に防ぎたいのであれば、選考プロセスから一般公開してみてはどうでしょう? 例えば、最終選考段階でネットに全公開し、Web投げ銭システムを設置、集まった金額で大賞を決めるとか。選考に消費者の声が反映でき、盗作も事前チェックできます。
単純な投票にせずWeb投げ銭システムにするのは、投票行動にハードルが無いと不正行為が発生しやすいから。また、読んでみて良かった作品(作者)には読後にお金を払う、という行動が習慣付けられると、それが文化になっていく = タニマチを育てる という好循環にならないかな?と思うのです。
※Google+過去投稿からエントリーにしました。