鷹野 凌

考察

「自炊」を業者に代行してもらったら「他炊」だよね?

12月20日に流れたこのニュース 東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図 Twitterのタイムラインでも、Google+のストリームでも、大変話題になっていました。ボクは2ちゃんねるを直接見る習慣は無いのですが、ま...
レビュー

Google+の新機能「スライダーによるストリーム流速調整」について考えてみた

今日から追加された Google+ の新機能「スライダー」が、リアルな人間関係を Google+ に持ち込んでいる人には非常に便利だと思います。任意のサークルから投稿されたポストの量を、自分で調整することができるのです。 サークルしている/...
レビュー

【書評】ジェイムズ・P・ホーガンさんの「巨人たちの星」を読んだ

「星を継ぐもの」・「ガニメデの優しい巨人」に続く、シリーズ第3弾です。前作のラストシーンで、巨人の星へ向けて発せられた信号が、本来なら届くまで数年かかるはずなのに、あっという間に返信まで戻ってきた、という所から今作に続いています。 巨人たち...
レビュー

【書評】ジェイムズ・P・ホーガンさんの「ガニメデの優しい巨人」を読んだ

「星を継ぐもの」の続編です。前作の冒頭でちょっとだけ登場し、あとは謎の存在だった「ガニメアン」と人類の邂逅を描いた物語です。 ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)posted with amazlet at 11.12.19ジェイムズ・P...
考察

BloggerでTweetボタン、+1ボタン、はてなブックマークボタンを設置

いちおう問題なく動くようなので、覚え書きとしてエントリーにしておきます。
レビュー

【書評】ダンテさんの「神曲(まんがで読破)」を読んだ

こちらも、様々な作品のモチーフになっていることは知っていたけど、ちゃんと読んだことは無かったのでした。さらりと概要だけでも把握しておこうと思い「ファウスト(まんがで読破)」とともに購入しました。 神曲 (まんがで読破)posted with...
レビュー

【書評】ゲーテさんの「ファウスト(まんがで読破)」を読んだ

「ファウスト」が様々な作品のモチーフになっていることは知っていたけど、ちゃんと読んだことは無かったのでした。岩波文庫版を読む前に、さらりと概要だけでも把握しておこうと思い「まんがで読破」シリーズを購入しました。 ファウスト (まんがで読破)...
レビュー

【書評】「小松左京—日本・未来・文学、そしてSF」を読んだ

11月24日放送のクローズアップ現代で、小松左京さんの追悼特集をやっていたのですが、これがボクのタイムラインでは非常に評判が悪かった。というのは、ボクは Twitter で多くの漫画家や小説家をフォローしているのだけど、放送中に「その後小松...
考察

はやぶさ後継機の予算問題について政府を責めるのはおかしい

大前提として、ボクは宇宙系の話は大好物です。「はやぶさ2」が飛べないかもしれないという話は、残念で仕方がないし、削る所違うだろ!っていう憤りも感じています。 でもあえて正論を吐きましょう。 「はやぶさ」後継機の予算問題について政府を責めるの...
レビュー

【書評】ジェイムズ・P・ホーガンさんの「星を継ぐもの」を読んだ

1977年に出版されたSF。古典と言ってもいいかもしれませんが、今まで読んだことがありませんでした。Google+のストリームで「面白かった!」という意見をチラホラッと見て、興味を持ち購入。 星を継ぐもの (創元SF文庫)posted wi...
レビュー

【書評】百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」を読んだ

友だちと一緒に書店へ行った時に「最近どんな本読んだ?」と聞いたら薦められた1冊。その場でハードカバーを購入したのですが、随分前に文庫が出ているし、映画化もされているんですね。 永遠の0 (講談社文庫)posted with amazlet ...
レポート

東京モーターショーへ行ってきた

仲良くさせてもらってる方からお誘いを頂き、特別招待日に行くことができました。お目当てはこの2台。 TOYOTA 86 と、SUBARU BRZ です。こうやって並べて比べると、デザインの違いがよく判りますね。ヘッドライトは 86 も ホーク...
考察

漫画やアニメの「写真のような背景」と消費者ニーズについて

ああもう、背景が写真や映画そのもののような漫画は死ぬ程うんざりだ。— 江口寿史さん (@Eguchinn) 11月 29, 2011 漫画家・イラストレーターの江口寿史さんがこのツイートをして以降、作品の名前を具体的に挙げて自分の思いを述べ...
レビュー

【書評】ニコラス・G・カーさんの「ネット・バカ」を読んだ

脳科学者の養老孟司さんが推薦しているという宣伝文句に釣られて買ったのですが、途中まで読んで投げ出していました。でも、冒頭数章を読んだだけなのに、その後、この本に書かれていることがかなり「当たっている」と感じられる事象を幾度となく目にするよう...
考察

マスコミの印象操作に踊らされるのは一般大衆だけではない(日経ビジネス 記者の目を読んで)

日経ビジネスオンライン11月28日付の「記者の目」を読んで、ちょっといろいろ思うところがあったのでエントリーにします。 孫正義の透視眼記者は単なる媒介者か? 1ページ目に書かれている、小板橋太郎さんという記者の、初めて孫正義さんに会った時の...
レビュー

今井哲也さんの「ぼくらのよあけ」を読んだ

コミック2巻(完結巻)を発売日に購入、記念にレビューします。ストーリーは読んでのお楽しみということで、ネタバレは極力避けるようにします。 アフタヌーンはマニアックですが面白い漫画が多いんですよね。唯一購入し続けている定期刊行の漫画誌です。「...
考察

ネットで「実名」の意味が無い理由と、「匿名の危険性」について煽ることの無意味さ

(※写真:写真素材 足成より) タイトルに書いた内容について、昨日 Twitter でつぶやいたらびっくりするほど反響があったので、エントリーとしてまとめておきます。 きっかけは東浩紀さんによる下記のツイート。 匿名だとものごとについて正当...
レビュー

【書評】深井有さんの「気候変動とエネルギー問題」を読んだ

池田信夫さんがブログで紹介していて、面白そうだったのでポチリ。 地球温暖化現象を、二酸化炭素を原因とする説に疑義を唱え、宇宙線の変動が原因だという説とその裏付け、古代の気象変動をどう調べるかといった話から、ボトリョコックス(本文まま・Bot...
考察

壁の花

パーティー会場で壁にもたれ誰ともしゃべらない人は、「壁の花」と呼ばれます。こういう人は「どうして誰も私に話し掛けてくれないんだろう?」と思うだけで、自分から話し掛けようとはしない傾向があります。話の輪ができて楽しそうな様子を、羨ましそうにた...
レビュー

【書評】高野和明さんの「ジェノサイド」を読んだ

直木賞候補に挙がった時に購入し、しばらく積んでありました。当時「SFが直木賞を受賞できるかも!?」と話題になっていましたね。 ジェノサイドposted with amazlet at 11.11.15高野 和明 角川書店(角川グループパブリ...
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